マイオセラピー®って簡単にいうとどういう治療法ですか?

阿部院長

マイオセラピー®は背骨の筋肉の緊張を緩和し、血流を全身に行き渡らせることで、痛みなどの症状の改善を促す治療法です。

そうなんですね!どんな症状に効果が期待できますか?

阿部院長

例えば、パソコンやスマートフォンの使用による頭痛、首や肩のこり、背中の痛み、長時間座ることによる腰痛、股関節の痛み、足のつり、だるさ、重さなどの症状に加えて、脊柱管狭窄症やしびれの症状にも効果があります。

マイオセラピーで血流を全身にいきわたらせることで、「しびれ」や「痛み」が解消されるってことですね?

阿部院長

血液の循環が悪いと『痛み』や『しびれ』などの症状を引き起こします。
マイオセラピー®は、血液の流れを妨げている筋肉のコリをほぐすために、機械を使って少しずつ緩めていきます。
それによって、『痛み』や『しびれ』の症状の回復が期待できます。

マイオセラピーの治療法

「MyoVib®」という特殊な振動機器を60分~120分ほど当てることで、コリがほぐれ、血の巡りが良くなり、神経の働きや、身体の柔軟性が回復していきます。

継続していくことで、お身体の症状の根本的な改善が期待できます。
マッサージやストレッチ等でよくならない方はぜひお試しください。

椎骨の棘突起に振動を加えて揺らし、「多裂筋」という筋肉に存在する筋硬結(コリ)にアプローチします。この治療法は、神経根障害(ラディキュロパシー)の改善を目的としています。筋硬結を取り除くことで、椎間孔や周辺の組織の動きを改善します。
これにより、締め付けられていた血管の血流が良くなり、神経の機能が正常化されます。筋硬結が深部に存在することが多いため、1回の治療には最低でも45分程度かかります。

神経根障害(ラディキュロパシー)とは

脊柱(背骨)は椎骨(背骨の骨)が積み重なってできています。この椎骨の間には「椎間孔」という穴があり、ここを神経が通って体のいろいろな場所(筋肉、皮膚、内臓など)につながっています。

「多裂筋」という筋肉が硬くなると、椎間孔が狭くなり、そこを通る神経が圧迫されます。このように、周囲の組織が神経を締め付けて、痛みやしびれなどの症状を引き起こすことを「絞扼性障害」と言います。特に、神経が背骨から出たすぐのところで締め付けられる状態を「神経根障害(ラディキュロパシー)」と呼びます。

温熱シート導入しました

☆温熱炭素シートを使用しています。
遠赤外線とマイナスイオン効果で血行が良くなり、手足の隅々まで温められた血流により、毛細血管も拡がり、全身に血が巡ります。
血流がよくなることで代謝が促進され、免疫力がUPします。
ご希望の方は夏季でも使用できます。

マイオセラピー・腰の施術

腰部の筋肉はとても厚みがあるので、時間をかけて施術するのをおすすめします。
ヘルニアや、脊柱管狭窄症でお困りの方も一度ご相談ください。

マイオセラピー・首の施術

神経は体の奥深い部分を通っていますので、時間をかけて丁寧にほぐすと効果的です。
頭痛やめまいなどの解消も期待できます。
お悩みの方は一度ご相談ください。

さらに期待できる効果

胃腸の働きが悪い、疲れやすい、便秘、冷えなど内臓疾患系の症状に効果を発揮します。

40代主婦(2か月に1回120分の施術)

「子供のころからあった下腹部の重だるさがなくなった。産後もつらくてもう治らないと思っていたから、びっくりしました。」

長年の肩こり、しびれや、交通事故のむち打ちの症状などに効果を発揮します。

50代女性会社員(1か月に1回90分の施術)

どこに行っても変わらない頑固なコリが術後半年くらいたつと「すっきり治ってきた」とのこと。
「あきらめかけていた、長年の足のしびれが消えました」

急性の怪我や、骨折後の不調や、繰り返す捻挫のくせなどにも効果を発揮します。

20代大学生(1か月に1回120分の施術)

バスケットボールをやっていて骨折後の足の不調、足首のねんざの癖で悩んでいたがマイオセラピーを続けて受けて、症状が改善。「整形外科の先生もびっくりしていました。」

体の不調が解消されないのは、背中に原因があります

人は生まれてからのさまざまな出来事が体に現れると言われています。

例えば、小さいころのケガや、学生時代の捻挫、友達とぶつかったときの衝撃などが原因で、筋肉に小さな傷ができ、それが筋硬結(コリ)になることがあります。このコリは、早い人で5年後、遅い人で20年後に、腰の痛みや肩こりとして現れることがあります。

これに加えて、以下のような日常生活の要因も症状の原因となります

  1. 普段の生活や仕事での姿勢(長時間のデスクワークや立ちっぱなしなど)
  2. 食生活(食べ過ぎや飲みすぎによる内臓疲労)
  3. 人間関係のストレス(自律神経の乱れや睡眠不足)

これらの要因が重なると、現在の症状につながることがあります。そのため、短時間のマッサージだけでは改善しないことが多いのです。

これまでの様々な出来事にも目を向けながら、施術することで根本改善のヒントがみつかるかもしれません

継続的に治療を受けている方の中には、血流が良くなったことで以下のような症状が出ることがあります。

「学生時代に痛めた部分に痛みが出た」

「4歳くらいの頃の痛みを思い出した。同じだった」

「10年前にぶつけた太ももがまだ痛かったのがわかった」

これらはすべて、血液が正しく流れたことによる好転反応であり、その後は徐々に楽になることが多いです。すべては血液が隅々まで流れてこそ改善されます。

手によるマッサージや健康体操では、深層筋を十分に緩めることが難しく、根本的な改善には至らないことがあります。当院では、なかなか良くならない方には、まず背中の深部のコリのケアをお勧めします。

理想の施術間隔について

効果的な治療の目安は1ヶ月(3~6週間)に1回です。

その後、お身体の状態や症状に応じて、治療の間隔を8週間から12週間に延ばしていきます。

通院は自由で、いつでも卒業していただいて構いません。調子が良くなった方は、定期的なケアとして4~5ヶ月に1回の治療を受けられることもあります。詳細はお問い合わせください。

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