東京都東中野の痛みとコリの専門整体院、あべ治療院 マイオセラピーセンター中野の阿部裕次です。
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日頃のケアにも、ぜひご利用ください。

さて本題です。

右肩甲骨の突然の痛みは多くの人々にとって原因不明で不安を覚える症状です。この記事では、考えられる原因、適切な対策法、そして予防策について詳しく解説します。

右肩甲骨に急な痛みが出る主な原因

不良姿勢や長時間の同一姿勢

現代社会では、デスクワークやスマホの利用など、長時間同じ姿勢を続ける機会が多いです。長時間同じ姿勢を続けると、肩や首の筋肉が緊張し、血行が悪化します。その結果、肩甲骨周りの筋肉が疲労し、痛みやコリを引き起こすことがあります。特に、猫背気味や肩が前に出ている姿勢は、肩甲骨に負担がかかりやすく、痛みが出やすい傾向にあります。また、長時間同じ姿勢を続けることで、肩甲骨を支える筋肉が弱ってしまうこともあります。筋肉が弱ると、肩甲骨が本来の位置からずれやすくなり、痛みや可動域の制限につながる可能性があります。

さらに、長時間同じ姿勢を続けることで、肩甲骨周りの筋肉が硬くなり、柔軟性が失われてしまうこともあります。柔軟性が失われると、肩甲骨の動きが制限され、痛みや可動域の制限につながる可能性があります。

不良姿勢や長時間の同一姿勢は、右肩甲骨の筋肉に負担をかけ、痛みの原因となることがあります。日頃から姿勢に気を配り、こまめな休憩やストレッチを取り入れることが大切です。

内臓の問題による影響

右肩甲骨の痛みは、内臓の疾患や不調が原因で起こることもあります。例えば、胆石や胆のう炎などの胆嚢疾患は、右肩甲骨に痛みを放射することがあります。これは、胆嚢が位置する右上腹部と右肩甲骨が同じ神経によって支配されているためです。

また、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化器疾患も、右肩甲骨に痛みを放射することがあります。これは、消化器系の神経が右肩甲骨に繋がっているためです。

内臓の疾患や不調が疑われる場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。

筋肉や関節の炎症

右肩甲骨の痛みは、筋肉や関節の炎症が原因で起こることもあります。例えば、ぎっくり背中や肩関節周囲炎などの炎症は、肩甲骨に痛みを放射することがあります。

ぎっくり背中とは、背中を急に捻ったり、重いものを持ち上げたりした際に、背中の筋肉や靭帯が損傷することで起こる痛みです。肩関節周囲炎とは、肩関節の周りの筋肉や腱が炎症を起こす病気です。

筋肉や関節の炎症が疑われる場合は、安静にして患部を冷やすことが大切です。痛みが強い場合は、医療機関を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。

右肩甲骨の痛みの原因となる病気

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニアは、首の骨(頚椎)の間にある椎間板が飛び出して、神経を圧迫することで起こる病気です。頚椎椎間板ヘルニアによって、首や肩、腕に痛みやしびれなどの症状が出ることがあります。また、右肩甲骨に痛みを放射することもあります。

頚椎椎間板ヘルニアが疑われる場合は、早めに医療機関を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。

胸郭出口症候群

胸郭出口症候群は、首と肩の間にある空間(胸郭出口)で、神経や血管が圧迫されることで起こる病気です。胸郭出口症候群によって、肩や腕に痛みやしびれなどの症状が出ることがあります。また、右肩甲骨に痛みを放射することもあります。

胸郭出口症候群が疑われる場合は、早めに医療機関を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。

肩関節周囲炎(五十肩)

肩関節周囲炎は、肩関節の周りの筋肉や腱が炎症を起こす病気です。肩関節周囲炎によって、肩の痛みや可動域の制限などの症状が出ることがあります。また、右肩甲骨に痛みを放射することもあります。

肩関節周囲炎が疑われる場合は、早めに医療機関を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。

右肩甲骨の痛みを和らげる対策法

正しい姿勢を心がける

姿勢が悪いと、肩甲骨周りの筋肉に負担がかかり、痛みやコリを引き起こしやすくなります。正しい姿勢を意識することで、肩甲骨周りの筋肉の負担を軽減し、痛みの改善に役立ちます。

正しい姿勢とは、頭が真っ直ぐに立ち、肩の力を抜いてリラックスした状態です。背筋を伸ばし、お腹に力を入れることで、自然と正しい姿勢になります。

正しい姿勢を意識して生活することで、肩甲骨の痛みを予防し、改善することができます。

ストレッチや軽い運動を取り入れる

肩甲骨周りの筋肉をストレッチすることで、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進することができます。ストレッチは、肩甲骨を動かす運動や、肩や首の筋肉を伸ばす運動などがあります。

軽い運動は、肩甲骨を動かす運動や、腕を回す運動などがあります。軽い運動をすることで、肩甲骨周りの筋肉を強化し、痛みの予防に役立ちます。

ストレッチや軽い運動は、毎日行うように心がけましょう。

温熱療法で筋肉をリラックスさせる

温熱療法は、肩甲骨周りの筋肉を温めることで、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進する効果があります。温熱療法には、湯船に浸かる、温湿布を貼る、温める器具を使うなど、様々な方法があります。

温熱療法は、痛みがある部位に直接熱を当てることで、痛みを和らげる効果もあります。ただし、炎症が強い場合は、冷やす方が効果的です。

温熱療法は、痛みやコリがある時に試してみましょう。

当院でも、施術中に、温熱療法を導入しております。

右肩甲骨の痛みを予防する生活習慣

デスクワークの際に注意するポイント

デスクワークは、長時間同じ姿勢を続けるため、肩甲骨に負担がかかりやすいです。デスクワークをする際は、以下の点に注意しましょう。

*椅子は、背もたれに寄りかかれるものを使用し、座面の高さを調整して、足が床にしっかりつくようにしましょう。
*机の高さは、肘を軽く曲げた状態で、キーボードやマウスが操作しやすい高さに調整しましょう。
*画面は、目線と同じ高さに置き、少し後ろに引いて、首が前に傾かないようにしましょう。
* 1時間に1回は立ち上がって、軽く体を動かすようにしましょう。
*目の疲れを予防するために、1時間に1回は遠くの景色を眺めましょう。

デスクワークの際に、これらの点に注意することで、肩甲骨への負担を軽減することができます。

適度な運動を日常に取り入れる

運動不足は、肩甲骨周りの筋肉を弱らせ、痛みやコリを引き起こしやすくなります。適度な運動をすることで、肩甲骨周りの筋肉を強化し、痛みの予防に役立ちます。

運動は、ウォーキングや水泳、ヨガなど、自分の体力に合ったものを選びましょう。運動を習慣化することで、肩甲骨の痛みを予防することができます。

ストレス管理も重要

ストレスは、肩甲骨周りの筋肉を緊張させ、痛みやコリを引き起こしやすくなります。ストレスをためないように、ストレス解消法を見つけ、実践することが大切です。

ストレス解消法には、音楽を聴く、散歩をする、ヨガをする、アロマテラピーなど、様々な方法があります。自分に合ったストレス解消法を見つけて、積極的に実践しましょう。

右肩甲骨に急な痛みが出た場合の対処法

安静を保ち痛みが続く場合は医療機関へ

右肩甲骨に急な痛みが出た場合は、まず安静にして様子を見ましょう。痛みが強い場合は、無理せず安静にして、痛みが引くまで安静を保ちましょう。

安静にしていても痛みが改善しない場合は、早めに医療機関を受診しましょう。特に、以下のような症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

*痛みが強く、日常生活に支障をきたす場合
* 痛みが数日経っても改善しない場合
* 痛みが腕や手にまで広がる場合
*発熱や吐き気などの症状を伴う場合

医療機関を受診することで、適切な診断と治療を受けることができます。

自宅でできる応急処置

右肩甲骨に急な痛みが出た場合、自宅でできる応急処置として、以下の方法があります。

*冷やす:炎症が強い場合は、患部に氷嚢などを当てて冷やすことで、痛みや腫れを抑えることができます。
*温める:炎症が落ち着いてきたら、患部を温めることで、血行を促進し、筋肉の緊張を和らげることができます。
*軽いマッサージ:肩甲骨周りの筋肉を軽くマッサージすることで、血行を促進し、筋肉の緊張を和らげることができます。

これらの応急処置を試みることで、痛みが緩和することがあります。ただし、痛みが強い場合は、無理せず医療機関を受診しましょう。

市販薬の利用方法

右肩甲骨の痛みには、市販薬の痛み止めや湿布が有効な場合があります。市販薬を使用する際は、パッケージに記載されている使用方法をよく読み、用法・用量を守って使用しましょう。

市販薬は、一時的な痛みの緩和には効果がありますが、根本的な治療にはなりません。痛みが続く場合は、早めに医療機関を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。

まとめ

右肩甲骨の突然の痛みは、様々な原因が考えられます。不良姿勢や長時間の同一姿勢、内臓の病気、筋肉や関節の炎症など、原因を特定することが重要です。

右肩甲骨の痛みを改善するためには、原因に合わせた適切な対策を講じることが大切です。正しい姿勢を心がけ、ストレッチや軽い運動を取り入れる、温熱療法を行うなど、様々な方法を試してみましょう。

痛みが続く場合は、早めに医療機関を受診して適切な診断と治療を受けるようにしましょう。早期に対策を講じることで、痛みを効果的に緩和し、再発を防ぐことが可能です。この記事の内容を参考に、自身の症状に合った方法を見つけ出しましょう。

もし、何をやっても、よくならない場合

もし何をやってもよくならない場合は、背骨の際についている筋肉も想像以上に、カチカチになっている事が考えられます。

背骨の際の筋が硬いことで、肩甲骨周りにつながる神経が圧迫を受け、血流不全が起きている可能性が高いです。この場合は、肩甲骨周りを何回も施術してもあまり改善されていない方が多いです。

当院はまず、大元の背骨の際の血流不全が解消された上で、肩甲骨や腕などの治療にも効果が出るという考えで行っております。

肩甲骨周りの痛みやしびれが、なかなか改善しない場合は、一度背中、背骨の際をほぐすのがおすすめです。

当院のマイオセラピーは、深部からの血液循環を回復させ、背骨の歪みからくる肩甲骨周りの痛みにも効果的です。

マッサージやテーピングもいいですが、まずは背中です。

背骨のケアをしていくことで、自分でも気づけないケア方法が見つかるかもしれません。

何かお困りの際はいつでもご連絡ください。

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