こんにちは!
中野の整体院 あべ治療院の阿部裕次です!
気温が下がり、空気が乾燥してくると、
「なんとなく喉がイガイガする」「声が出づらい」
そんな感覚を覚える方が増えてきます。
乾燥の季節になると、マスクや加湿器に加えて、
“喉を潤す飲みもの選び” も大切なケアのひとつになります。
その中でもおすすめなのが、私たちにとってとても身近な ―― 緑茶 です。
緑茶は、実は“天然のうがい薬”
緑茶に含まれる カテキン は、強力な抗菌・抗ウイルス作用を持つ成分。
風邪やインフルエンザウイルスの増殖を抑える働きがあり、
昔から「風邪をひいたら緑茶うがいを」と言われてきました。
実際に、緑茶うがいを続けた人は風邪をひきにくい、という研究報告もあります。
お湯を冷まして緑茶うがいをするだけでも、喉の粘膜を保護する効果があります。
喉をやさしく潤すコツ
ただし、緑茶は「淹れ方」で喉への優しさが変わります。
- 熱湯(90℃以上)で淹れると、カテキンやタンニンが強く出て渋くなり、
粘膜を乾かす原因にも。 - そのため、70〜80℃くらいのぬるめのお湯で ゆっくり抽出すると、
まろやかで喉にやさしい一杯になります。
また、一煎目よりも二煎目のほうが渋みが少なく、喉を潤したい時にぴったりです。
飲むだけでなく、“こまめに含む”意識を
緑茶を喉ケアとして取り入れるときのポイントは、
「一度にたくさん飲む」よりも「こまめに口に含む」こと。
喉の粘膜は常に乾燥と戦っています。
少しずつ温かい緑茶を口に含み、潤いを保つことで防御力が上がります。
とくに施術や接客、声を使う仕事の方は、
仕事の合間に“ひと口の緑茶”を意識するだけでも違います。
日本人の体質や食文化に馴染むのは、やはり緑茶。
日常に溶け込みながら、自然に喉と身体を守ってくれます。
これからの季節、
「加湿」「休養」にもうひとつ ―― 「緑茶の時間」を加えてみてください。
それはきっと、
喉だけでなく、心にも“ほっとする余白”を与えてくれます。
🌿あべ治療院より
当院では「五感から整える“静けさの整体”」をテーマに、
自律神経や深層筋に働きかけるマイオセラピーを行っています。
心身を“初期化”し、自然治癒力を引き出すお手伝いをしています。
喉や呼吸の不調、自律神経の乱れでお悩みの方も、
どうぞお気軽にご相談ください。
あべ治療院
代表 阿部裕次