東京都東中野の痛みとコリの専門整体院、あべ治療院 マイオセラピーセンター中野の阿部裕次です。
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さて本題です。

足首捻挫はよくある怪我ですが、適切に対処しないと長期的な後遺症が残る危険があります。本記事では、足首捻挫が治らない原因や後遺症、そして対策やケア方法について詳しく解説します。

足首捻挫が治らない原因

足関節の構造上の問題

足関節の構造的な問題とは、靭帯の損傷や骨の異常が原因で生じる不安定性などがあります。足首は、複雑な構造を持つ関節であり、多くの靭帯によって支えられています。これらの靭帯が損傷すると、足首の安定性が失われ、捻挫を起こしやすくなります。また、骨の異常や変形も、足首の不安定性に繋がる可能性があります。例えば、足首の骨が折れたり、変形したりすると、足首の構造が変化し、捻挫を起こしやすくなります。さらに、足首の骨の成長が不十分な場合も、足首の不安定性に繋がる可能性があります。

適切な治療がされていない場合

治療が不十分だと、捻挫が再発するリスクが高くなり、長期的な痛みや不安定性を引き起こすことがあります。足首捻挫の治療は、RICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上)を基本とし、必要に応じて、固定や薬物療法が行われます。しかし、適切な治療を行わなければ、捻挫が完全に治癒せず、後遺症が残ってしまう可能性があります。例えば、靭帯の損傷が放置されると、靭帯が癒着したり、弱ったりして、足首の安定性が低下し、再発を繰り返す原因となります。また、適切なリハビリを行わなければ、筋肉が弱ったり、関節の可動域が狭くなったりして、足首の機能が低下し、日常生活に支障をきたす可能性があります。

リハビリの不足

リハビリを怠ると、筋力や柔軟性が十分に回復せず、後遺症が残りやすくなります。足首捻挫の治療では、RICE処置の後、リハビリが非常に重要です。リハビリでは、筋力強化、柔軟性向上、バランス感覚の改善などを行い、足首の機能を回復させます。しかし、リハビリを怠ると、これらの機能が十分に回復せず、足首の不安定性や痛みなどの後遺症が残る可能性があります。特に、足首の筋肉は、捻挫によって弱りやすいため、適切なリハビリによって、筋肉を強化することが重要です。また、足首の関節の可動域を回復させるためのストレッチも、リハビリでは欠かせません。

足首の後遺症と症状

足関節不安定症

足関節不安定症は、足首の不安定感や痛み、そして音が鳴るなどの症状を引き起こします。足関節不安定症とは、足首の靭帯が損傷したり、弱ったりすることで、足首が不安定になる状態です。足首が不安定になると、ちょっとした動作でも痛みや不安定感を感じることがあります。また、足首を動かしたときに、ポキポキと音が鳴ることもあります。足関節不安定症は、スポーツ活動や日常生活に支障をきたす可能性があります。

ポキポキ音の原因

足首がポキポキ音を出すのは、靭帯や関節が正常に機能していない可能性が高いです。足首がポキポキ音を出す原因は、靭帯の損傷や関節の炎症などがあります。靭帯が損傷すると、足首の安定性が失われ、関節が不安定になります。そのため、関節が動く際に、骨同士が擦れ合って音が鳴ることがあります。また、関節の炎症も、関節の動きを制限し、音が鳴る原因となります。足首がポキポキ音を出す場合は、足首の不安定性を示すサインである可能性があるため、専門医に相談することが大切です。

足首の可動制限

可動範囲が制限されることは、日常生活やスポーツ活動に支障をきたすことがあります。足首の可動制限は、捻挫によって靭帯が損傷したり、癒着したりすることで起こります。靭帯が損傷すると、足首の動きが制限され、可動範囲が狭くなります。また、靭帯が癒着すると、足首が硬くなり、動きが制限されます。足首の可動制限は、日常生活やスポーツ活動に支障をきたす可能性があります。例えば、歩行が困難になったり、スポーツの動作が制限されたりすることがあります。

足首捻挫の治療と予防

RICE処置

Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の基本処置を行うことが重要です。足首捻挫の初期治療として、RICE処置が重要です。RICE処置は、捻挫直後に行うことで、腫れや痛みを軽減し、治癒を促進する効果があります。Rest(安静)は、捻挫した足首に負担をかけないように、安静にすることです。Ice(冷却)は、患部に氷嚢などを当てて冷却することで、腫れや痛みを軽減します。Compression(圧迫)は、患部を包帯などで圧迫することで、腫れを抑えます。Elevation(挙上)は、患部を心臓よりも高くすることで、血液の循環を促進し、腫れを軽減します。

※近年では、血液を送る事で治癒が早まるという考えもあり、アスリートでも、運動後はアイシングはしない選手も増えていると言われます。実際、アイシングを控えた事により、パフォーマンスが低下したという話はあまり聞きません。

当院でも、痛みのある方にはあえて、痛みがない範囲で動かしたり、温めていただく事を推奨しております。

リハビリとトレーニング

専門的なリハビリとトレーニングを行うことで、筋力と柔軟性を回復させ、再発を防ぎます。足首捻挫の治療では、RICE処置の後、リハビリが非常に重要です。リハビリでは、筋力強化、柔軟性向上、バランス感覚の改善などを行い、足首の機能を回復させます。筋力強化には、足首の周りの筋肉を鍛える運動を行います。柔軟性向上には、足首の関節の可動域を広げるストレッチを行います。バランス感覚の改善には、片足立ちやバランスボードなどの運動を行います。リハビリを継続することで、足首の安定性を高め、再発を防ぐことができます。

テーピングとサポーターの使用

テーピングやサポーターを活用することで、足首へのストレスを軽減し、安定性を高めます。テーピングやサポーターは、足首を固定し、安定させる効果があります。そのため、足首への負担を軽減し、再発を防ぐ効果が期待できます。テーピングは、足首の関節を固定し、動きを制限することで、安定性を高めます。サポーターは、足首を包み込み、クッション効果によって、衝撃を吸収し、足首への負担を軽減します。テーピングやサポーターは、スポーツ活動時や日常生活で、足首への負担を軽減するために有効です。

足首捻挫のまとめ

足首捻挫の予防法

日常生活での注意点や気をつけるべき動作について解説します。足首捻挫は、日常生活でも起こりやすい怪我です。そのため、日常生活での注意点や気をつけるべき動作を理解しておくことが重要です。例えば、階段を昇り降りする際は、手すりを使ってゆっくりと昇り降りしましょう。また、歩行時は、足元を確認しながら歩き、段差に注意しましょう。さらに、滑りやすい場所では、滑りにくい靴を履くなど、足首への負担を軽減する工夫をしましょう。

適切な靴の選び方

足首に負担をかけない靴を選ぶことも重要な予防策の一つです。足首捻挫の予防には、適切な靴を選ぶことも重要です。足首に負担をかけない靴を選ぶためには、足に合ったサイズで、足首をしっかりサポートしてくれる靴を選びましょう。また、靴底が硬すぎず、クッション性のある靴を選ぶことも大切です。さらに、足首の動きを制限しない、柔軟性のある靴を選ぶことも重要です。

専門家に相談する

足首の状態が悪化する前に、専門家の意見を聞くことが大切です。足首捻挫は、適切な治療を行わなければ、後遺症が残る可能性があります。そのため、足首の状態が悪化する前に、専門医に相談することが大切です。専門医は、足首の状態を詳しく診察し、適切な治療法やリハビリ方法を提案してくれます。また、足首捻挫の予防方法についても、専門医に相談することで、適切なアドバイスを受けることができます。

もし、何をやっても、よくならない場合

もし何をやってもよくならない場合は、背骨の際についている筋肉も想像以上に、カチカチになっている事が考えられます。

背骨や腰の際の筋が硬いことで、足首周りにつながる神経が圧迫を受け、血流不全が起きている可能性が高いです。この場合は、足首周りを何回も施術してもあまり改善されていない方が多いです。

実際に施術をさせていただいている私がそうでした。

当院はまず、大元の背骨の際の血流不全が解消された上で、足首周りの治療にも効果が出るという考えで行っております。

足首捻挫の痛みや捻挫のくせが、なかなか改善しない場合は、一度背中、背骨の際をほぐすのがおすすめです。

当院のマイオセラピーは、深部からの血液循環を回復させ、足首捻挫の痛みにも効果的です。

マッサージやテーピングもいいですが、まずは背中です。

背骨のケアをしていくことで、自分でも気づけないケア方法が見つかるかもしれません。

何かお困りの際はいつでもご連絡ください。

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