東京都東中野の痛みとコリの専門整体院、あべ治療院 マイオセラピーセンター中野の阿部裕次です。
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顔や手足のむくみは多くの人が経験する一方で、その原因や対策を知ることで効果的に解消できます。
本記事では、むくみの原因や具体的な改善方法について詳しくご紹介します。
むくみとは
むくみの定義
むくみとは、体内の余分な水分が組織に溜まることで発生する状態を指します。通常、体内の水分は血管内を循環しており、心臓のポンプ作用によって全身に運ばれます。しかし、何らかの原因で血管から組織へ水分が過剰に漏れ出てしまい、組織間に水分が溜まってしまうと、その部分が腫れぼったく感じられます。これがむくみのメカニズムです。むくみは、見た目上の問題だけでなく、身体機能にも影響を及ぼす可能性があります。そのため、むくみの原因を理解し、適切な対策を講じることが重要です。
むくみの種類
むくみは、その発生原因や持続時間によって、大きく分けて一時的なむくみと慢性的なむくみに分類されます。
一時的なむくみ
一時的なむくみは、長時間同じ体勢でいることや、塩分を過剰に摂取したことなど、一時的な要因によって発生します。通常、原因を取り除けば自然に解消されます。
慢性的なむくみ
慢性的なむくみは、心臓病や腎臓病などの病気、またはホルモンバランスの乱れなどが原因で発生し、長期間にわたって持続するむくみです。一時的なむくみと異なり、原因を取り除いてもなかなか改善しない場合もあります。
むくみの種類を理解することで、適切な対処法を選択することができます。
むくみの主な原因
生活習慣による原因
むくみは、生活習慣の乱れによって引き起こされることも多くあります。具体的な原因としては、以下のようなものが挙げられます。
* 塩分の過剰摂取:塩分を多く摂取すると、体内の水分が過剰に溜まりやすくなり、むくみが発生しやすくなります。特に、インスタント食品や加工食品には、塩分が多く含まれているため、注意が必要です。
*水分不足:水分不足は、血液の循環を悪くし、むくみを招く原因となります。1日に必要な水分量は、個人差がありますが、目安として1.5リットル程度を意識しましょう。
*運動不足: 運動不足は、血液循環を悪くし、むくみを招く原因となります。また、筋肉量が減ると、むくみを解消する力が弱くなってしまいます。
* 長時間同じ体勢:長時間同じ体勢でいると、血行が悪くなり、むくみが発生しやすくなります。特に、デスクワークや立ち仕事の人は、こまめな休憩を挟むようにしましょう。可能ならば30分に一度立ち上がって、歩いたりするのがおすすめです。
* 睡眠不足:睡眠不足は、ホルモンバランスを乱し、むくみを招く原因となります。体の回復も遅らせてしまい、悪循環になります。
質の高い睡眠を心がけ、十分な休息をとりましょう。
* アルコールの過剰摂取:アルコールは利尿作用があり、体内の水分を排出させますが、同時に、血管を拡張させる作用もあります。そのため、アルコールを過剰に摂取すると、むくみが発生しやすくなります。
*喫煙:喫煙は、血管を収縮させ、血行を悪くします。そのため、むくみを招く原因となります。
これらの生活習慣を見直すことで、むくみを改善できる可能性があります。
病気による原因
むくみは、心臓病や腎臓病などの病気によって引き起こされることもあります。病気によるむくみは、一時的なむくみとは異なり、原因を取り除いてもなかなか改善しない場合が多いです。
*心臓病:心臓のポンプ機能が低下すると、血液が全身にうまく循環せず、むくみが発生します。心臓病によるむくみは、主に足や足首に現れ、夕方になると悪化する傾向があります。
*腎臓病:腎臓は、体内の老廃物や余分な水分を排出する役割を担っています。腎臓の機能が低下すると、老廃物や水分が体内に溜まり、むくみが発生します。腎臓病によるむくみは、顔や手足に現れることが多いです。
*肝臓病:肝臓は、体内の水分バランスを調節する役割を担っています。肝臓の機能が低下すると、水分が体内に溜まりやすくなり、むくみが発生します。肝臓病によるむくみは、足や足首に現れることが多いです。
*甲状腺機能低下症:甲状腺ホルモンは、代謝を促進する役割を担っています。甲状腺機能が低下すると、代謝が低下し、むくみが発生しやすくなります。甲状腺機能低下症によるむくみは、顔や手足に現れることが多いです。
*静脈瘤:静脈の血管壁が弱くなり、血管が膨らんでしまう病気です。静脈瘤によって、血液の循環が悪くなり、むくみが発生します。静脈瘤によるむくみは、主に足や足首に現れます。
むくみが病気によって引き起こされている場合は、早期に治療を受けることが重要です。むくみは、病気のサインである場合もあるため、放置せずに医療機関を受診しましょう。
その他の原因
生活習慣や病気以外にも、むくみを招く原因はいくつかあります。
* ホルモンバランスの乱れ:女性ホルモンのエストロゲンは、水分を貯留する作用があります。そのため、生理前や妊娠中は、むくみが発生しやすくなります。
* 妊娠:妊娠中は、ホルモンバランスの変化や子宮の圧迫によって、むくみが発生しやすくなります。
※当院は妊婦さんの施術も担当しております。
これらの原因によってむくみが発生している場合は、原因を取り除くことで改善できる可能性があります。
※当院のマイオセラピーはホルモンバランスの乱れも整えます。
むくみの改善・治療方法
自宅でできるむくみ改善方法
むくみは、自宅でも様々な方法で改善することができます。以下に、自宅でできるむくみ改善方法を紹介します。
* マッサージ:手足や顔をマッサージすることで、血行を促進し、むくみを解消することができます。むくみやすい部分を中心に、優しくマッサージしましょう。
* ストレッチ:ストレッチをすることで、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進することができます。むくみやすい部分の筋肉を意識して、しっかりとストレッチしましょう。
* 温浴:温かいお風呂にゆっくりと浸かることで、血行が促進され、むくみが解消されます。
まとめ
むくみは、生活習慣や体調に密接に関係しています。むくみの原因は様々で、一時的なむくみから慢性的なむくみまで、様々なケースがあります。むくみを放置すると、見た目や身体機能に悪影響を及ぼす可能性があるため、早期に対処することが大切です。
自宅でできるむくみ改善方法としては、マッサージ、ストレッチ、温浴、水分補給、塩分制限、睡眠などがあります。これらの方法を組み合わせることで、より効果的にむくみを改善することができます。
むくみを予防するためには、バランスの取れた食事を心がけ、適度な運動を続け、生活習慣を見直すことが重要です。特に、塩分を控え、カリウムを多く含む食材を摂取し、水分を十分に摂るようにしましょう。また、正しい姿勢を意識し、こまめな休憩を挟むようにしましょう。
むくみは、適切な対策を講じることで、解消することができます。快適な日々を送るために、むくみ対策を意識しましょう。
もしどうしてもよくならない場合
もし何をやってもよくならない場合は、背骨の際についている筋肉もカチカチになっている事が考えられます。
背骨の際が硬いことで、冷え性、便秘や体のむくみにつながります。
不調が続く場合は、一度背中をほぐすのがおすすめです。
当院のマイオセラピーは、深部からの血液循環を回復させ、顔や足のむくみの解消にも効果的です。
背骨のケアをしていくことで、自分でも気づけないケア方法が見つかるかもしれません。
何かお困りの際はいつでもご連絡ください。
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