いつもありがとうございます、あべ治療院の阿部です。今回は血管についてのお話です。

血管は、勝手に弱くなるわけではありません

―― 血管が弱くなる原因は「背骨」と「構造」にありました ――

血管が弱くなるのは「年齢」や「体質」だけではありません

血圧が高い。

動脈硬化が進んでいる。

脳や心臓の血管が心配だと言われた。

こうした話を医療機関で聞くと、多くの場合、

  • 加齢の影響
  • 体質
  • 遺伝的な要因

として説明されます。

もちろん、これらが全く関係ないわけではありません。

しかし、整体・身体構造の視点から多くの身体を見ていると、

それだけでは説明できない共通点が見えてきます。

それが、

血管に「負担が集中し続ける身体構造」になっているかどうか

という点です。

血管は、何もしていないのに勝手に弱くなるわけではありません。

必ず、そうならざるを得ない理由があります。

血管はとても「圧」に弱い組織です

血管は柔らかく、しなやかな組織です。

しかし同時に、外からの圧迫に非常に弱いという特徴があります。

血管に負担をかける圧には、主に次の3つがあります。

  • 血液が流れる内側からの圧(血圧)
  • 周囲の筋肉や筋膜からの圧迫
  • 神経の緊張による血管収縮

これらの圧が、

長期間・同じ場所に集中し続けると、

血管は柔軟性を失い、働きにくくなっていきます。

つまり、

血管の問題は「血管単体」の問題ではなく、

周囲の環境の問題であることが非常に多いのです。

加齢や体質だけでは説明できない理由

同じ年齢でも、

  • 血圧が安定している人
  • 薬を飲んでも数値が下がりにくい人

がいるのはなぜでしょうか。

その差を生む要因の一つが、

長年の姿勢や身体の使い方によって作られた構造的な歪みです。

特に多く見られるのが、

  • 猫背や前かがみ姿勢
  • 背中や首の慢性的な緊張
  • 呼吸が浅く、胸や背中が動いていない

こうした状態が続くと、

血管は「逃げ場のない圧」を受け続けることになります。

血管に負担がかかりやすい「背骨の際」という場所

血管と背骨は、実はとても深い関係があります。

背骨のすぐ横、

いわゆる 「背骨の際(きわ)」 には、

  • 自律神経の通り道
  • 神経根(神経が背骨から出る場所)
  • 太い血管やその分岐部

が密集しています。

この背骨の際の深部筋が硬くなると、

  • 血管が外から圧迫される
  • 神経が刺激されやすくなる
  • 血流調整がうまくできなくなる

といった状態が起こります。

これは、

血管にとって非常に過酷な環境です。

神経根障害と血流・血圧の関係

神経根障害というと、

「しびれ」「痛み」をイメージする方が多いかもしれません。

しかし神経には、

  • 血管を収縮させる
  • 血管を拡張させる
  • 血流量を調整する

という重要な役割もあります。

背骨の際で神経根が圧迫・刺激され続けると、

血管は常に緊張状態に入りやすくなります。

これは例えるなら、

ブレーキを踏み続けたまま走る車のような状態です。

血圧が上がりやすくなるのも、

決して不思議なことではありません。

背中の深部が硬い人ほど起きやすい身体の変化

背中の表面ではなく、

深部の筋肉が硬くなっている人ほど、自覚症状が出にくい傾向があります。

例えば、

  • 朝から血圧が高い
  • 動悸が出やすい
  • 疲れているのに眠れない
  • 検査では「異常なし」と言われる

こうした症状は、

血管の病気そのものよりも、

血管が働くための環境が崩れているサインであることが少なくありません。

あべ治療院の考え方|血管を見る前に「環境」を整える

当院では、

血管・神経・筋肉を別々に考えません。

注目するのは、

  • 圧が集中している場所
  • 緊張が抜けなくなっている深部
  • 神経が過剰に働いているポイント

こうした構造的なストレスです。

背骨の際に余白が生まれると、

  • 神経の興奮が落ち着く
  • 血管が拡張・収縮しやすくなる
  • 血流が自然に調整される

結果として、

血管は「本来の働きやすい状態」に戻っていきます。

血管は「鍛える」より「働きやすくする」

運動や食事改善はとても大切です。

しかし、血管に圧が集中したままでは、

効果が出にくいことも少なくありません。

まず必要なのは、

血管が無理なく働ける構造を整えること

それが、

血管トラブルを遠ざけるための、

見落とされがちな重要な視点です。

まとめ

背骨の環境が、血管の働きやすさを決めている

血管は、勝手に弱くなりません。

弱くならざるを得ない環境が、

長年かけて作られてきただけなのです。

  • 背中の深部は硬くなっていないか
  • 神経が常に緊張していないか
  • 血管がのびのび動ける余白はあるか

検査には映らなくても、

身体は確実に影響を受けています。

「年齢のせい」「体質だから」と決めつける前に、

血管そのものではなく、血管を取り巻く構造に目を向けてみてください。

何かお困りの事がありましたらいつでもご連絡ください。

あべ治療院 阿部裕次

【東中野・中野坂上】

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